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日本泳法・向井流お勉強ブログ
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日本泳法大会まであと2日になりました。
今日は辰巳の国際水泳場まで泳ぎに行って参りました^^

矢張り長水路のプールはいいですね。
あと水温28,5度は泳ぎ易い。

たくさん泳いで練習したので大会当日も頑張りたいです!
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最近、とっても暑いです。
こんな日々が続くと、お水の中が気持ちよく感じますね。

先日、子供のキャンプの引率で山に行って参りました。
川遊びもしたのですが、川の水が冷たくて驚きました。
多分、20度くらいだったのではと思います。
川遊びをした場所はとても浅い場所で、足元しか水が流れてなく幅も狭い場所でした。
なので、それほど水の冷たさを感じませんでしたが、これが泳ぐとなるとどうなのだろうか、と疑問に感じました。

以前、海の水の温度は2か月前の気候だと聞きました。
つまり、7月に海に入ると5月の温度くらいということらしいです。
寒中水泳を別として、川で泳がれていたのは7、8月のことだったので、温度は5、6月のものだったのですね。
7、8月は気温が高いので水温が低めでも気にならないと思いますが、どのくらいの水温で泳いでいたのか気になります。

取り敢えず、今度近くの川の水温を計ってこようかと思います。
水温計を購入せねば。
『続隅田川とその両岸 上』豊島寛彰(としまひろあき)著 芳洲書院 昭和42年9月 のp153に「諏訪町河岸の水練場」って内容があります。
これは水練のはじめを書いてるようです。


諏訪町河岸の水練場
夏ともなれば、諏訪町河岸は水練場(すいれんば)となった。その歴史は古く、将軍家光が正保4年(1647)の6月9日、隅田川を船でここに来
て、近習、外様、御徒衆らの水練を上覧し、またその月の25日にもここに来て、堀田加賀守
を召し「こんごは毎年河岸に小屋をかけ、御徒衆の非番の者に泳ぎの稽古をさせるよう」と
命じたと「正保日記」が伝えている。
その後、毎年土用前から8月まで、諏訪町河岸には12ヵ所の水練小屋が出来、寛政年中(1789-90)からは毎日お徒行頭が小屋に出向いて監督をした。
このような歴史にはじまる水練は江戸時代はずっと続けられ、夏の風物の一つとなっていたが、それを受けつぎ明治時代から大正のはじめまでつづいていた。
大川べりには葭簀張りの小屋がずらりとならび、何々流、何流という旗が川風にはたはたとひらめいて、夏の訪ずれをつげると、河童どもが褌をさげて教習所に通った。当時はプールというものがなく、川全体が水泳場となったのである。
水泳着といっても、いまと違い、泳ぐ時は褌一本で泳ぎ、水着は泳がない時に着たもので、外を歩く時にだけ必要になるしろものであった。肌襦袢のような恰好の白木綿の水着は脊筋と袖のつけ根のぬい合わせのところをすこしあけてすき間を糸でつないでいた。
とにかく鎌倉や江之島まで出かけなくても隅田川で泳ぎが出来たので、金も、暇もいらないですんだ。それにつけても最近隅田川を「ごみだ川」と悪口されるのは残念でならないが、隅田川をそうしたのは、とどをつめればわれわれではないかと責任を感ずる。
隅田川のよき時代を知っている故老に、懐しい思い出を語ってもらうと、
駒形1丁目の井上正道翁は(ここに75年前から文房具店を開いている老舗のご主人)「水もきれいだったが空気もきれいで、空は澄み、水は澄み、この辺は住宅地にはもってこいの土地柄であった。
もう古い人も居なくなり商店では厩橋角の町田糸店と駒形どじょう、それにたくの店の3軒ぐらいでしょう。うちの前を入った駒形河岸には役者と2号さんの家が多く、つい先日、瀬戸内海に投身された市川団蔵さんはこの河岸に20年もいました。死ぬ前までです。曾我廼家五九郎さんの家もありました。震災前までは釣も出来ました……」と昔をかみしめるように語られた。
昔のようにきれいな水が流れ、空にもスモッグがなくなったら、これほどうれしいことはない。それを再現して、昔は「ゴミダ川」だったと冗談をとばせるようにしたいが、そう考えると「ゴミダ川」を見おさめておくのも今の中であろう。そして、ゴミダ川時代にめぐり合ったわれわれが、後にその思い出を子孫に語って聞かせる時もこよう。
 

原文の「正保日記」が見つからないです…。川で泳ぎたいです(中島)
この間、総武線に乗っていたら市ヶ谷辺りで川を発見。
とても緑色の川だったので、「この川じゃ泳げない…」と思いました。

最近、川を見かけると泳げるかどうか物色している私がいます。
2011年7月17日に野尻湖で泳いできました!
「第42回みちくさ会」というものに参加させて頂き、東京YWCAの野尻キャンプ場で泳がせて頂きました。
主催の日泳会の方々、ありがとうございます。


野尻湖は長野県上水内郡信濃町ある湖です。
wikipedia(2011年7月26日確認)によると、面積は4,56㎢、水深は38,5mもあり、長野県の天然湖としては諏訪湖に次いで2番目に大きいようです。
湖の周囲は16㎞。
なにも調べず、「折角行くから、湖の周りを一周したいな」などと思っていた私は愚か者です。

当日は朝一の新幹線で長野に向かいましたが、三連休のためか車内はとても混雑していました。
私も長野までずっと立ってました。
新幹線で2時間かからないくらいで、長野駅に到着です。
思ったよりも長野県は近かったです。

乗り換えをして到着したのは、「黒姫駅」です
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黒姫駅の詳しいことが書かれていた掲示板
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野尻湖はナウマン象の化石が発掘されたことで、有名なようで駅にもナウマウ象の小さい模型がおりました。
あと、駅に貼られていた周辺地図。
手描きみたいで可愛らしい地図でした。
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黒姫駅からキャンプ場まではタクシーで向かいました。
1人でタクシーに乗るなど贅沢なことをしました。
でも、タクシー以外交通手段がありません。
野尻湖は山に囲まれた湖のようなので、徒歩で行くと山登りが必須になります。
黒姫駅から野尻湖行きのバスも1時間に1本出ていましたが、停留所がキャンプ場とは正反対の位置らしく、結局は1時間以上歩かなくては行けないそうです。
タクシーをお勧めします。

東京YWCA野尻キャンプ場は野尻湖のこの辺りにあります。855ff7c7.jpeg










(東京YWCA野尻キャンプ場のパンフレットより)
距離的には古間駅の方が黒姫駅より近いようですが、古間駅にはタクシーが停まってませんでした。

↓黒姫駅にあった近隣の地図
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↓野尻湖周辺を拡大
75c334e5.jpeg





野尻湖には「YWCA」と「YMCA」のキャンプ場があるみたいで、タクシーの運転手さんにはしっかり確認が必要だと教えて頂きました。

荷物置や更衣、昼食を頂いたのはキャンプ場の「ゆかりハウス」という所です。
私は17日だけの参加でしたが、他の方は16日~18日で宿泊なさっておりました。
夜は星空がとても綺麗とのことでした。
来年は私もお泊りしたいです。

IM.jpg









野尻キャンプ場の地図
(東京YWCA野尻キャンプ場のパンフレットより)


17日は9時30分と15時30分の2回泳ぎました。
午前中は遠泳をしたのち、11時迄各自好きなように泳ぎました。
午後は水書のお披露目をされました。
新幹線の時間の都合あり、私は午後の遊泳は途中で帰宅させて頂きました。
でも3人の方の水書を拝見できたのでよかったです。
キャンプ場にお泊りのお客さんなんかも、多くの方が見学にいらしてました。
まだ水書を行ったことはないので、私も一度経験してみたいです。

水泳場
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6005b655.jpeg






17日はとても天気がよく、野尻湖の水温も29度もありました。
遊泳日和です。
最初はコースロープ内で水慣れを行い、その後に遠泳を行いました。
遠泳は下図の赤い矢印のように泳ぎ、大体1,5㎞泳いだそうです。
時間を正確に計ってないのですが、20分~30分は泳いでいたと思います。
そんなに長いこと泳ぐのは初めての経験で、とても疲れました。

1ec2bc6f.jpeg









湖で泳ぐことも初めての経験でしたが、海と違って波もなく、塩水で体が浮かぶということもなかったので、まるで広大なプールで泳いでいるようでした。
ただ、夕方は風が強かったので波がありました。
風に逆らって泳ぐのは大変ですが、風に煽られながら泳ぐのも大変でした。
あと、釣りをしている舟が幾つかあり舟が動くと波が起こりました。

遠泳は最初、平水(へいすい)で泳いでいましたが、矢張り長い距離を泳ぐための泳ぎである平游(ひらおよぎ)の方が楽でした。
その他にも色んな泳ぎを試してみました。
どの泳ぎもプールと違って景色が動いて面白かったです。
一番楽しかったのは、諸抜手(ものぬきて)のジャンプです。


野尻湖の水が澄んでいて浅い所なら底がはっきり見え、人が川で泳いでいた時の川はこれくらい水が澄んでいたのかと思いました。
今度は流れのある川で泳いでみたいです。

貴重な体験、ありがとうございました。
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中島
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向井流の泳ぎを習いながら勉強中
好きな型は「平掻」
諸抜手が難しい…
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